食堂
2005年 12月 03日
ミラノにせっかくいるからということで
「最後の晩餐」を見にいってきました。
とっても有名なものなのでたくさんの観光客が訪れるこの場所
修復作業も終わり、どんな姿を見せてくれるのかと
とっても楽しみにしていきました。
まず入場料は8ユーロ(約1000円くらい)
3重ほどの自動扉を通り過ぎると大きな部屋に入ることができる
入ってすぐ右側
壁一面に聖書で有名なシーンを描いた
「最後の晩餐」が静かに、ライトに照らされていた
ちょっとは解説や修復作業の番組を見たけれど
本物はやっぱり何かが違う。。。
いとこにはあまり期待するなと言われていたけれど、
やっぱり何かがありそうな気がする
ここは本当は15分間だけしか見れないみたいだったけれども
一人で見に行ったのであまり言葉もわからないまま
この場で30分くらい居座ってしまった
大きい作品だけあって、近くで見るよりやっぱり部屋の中央付近
たぶん目測で25~30メーターくらい離れて見たほうがいいみたい
外の光はあまり入らないつくりになっているので
自動扉のガラスからの光しか基本的には部屋にははいらない
薄暗いなかでこの絵を見ていると
錯覚に陥る
なんとなく絵の口が動いているように見えたり
ざわざわしている雰囲気が伝わってきたり。。。
じっと見すぎるとこんな感じで頭がおかしくなるので注意が必要!
部屋を出るとすぐに外に出る。
あの空間はいったい何なの??
と思ってしまうくらい、普通の街に帰ってくる。
by tazuru-25 | 2005-12-03 05:55 | イタリア